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Google Apps Script(GAS)でクラスを作成する方法

ソースコード
     
       

Google Apps Script(GAS)を結構乱雑に書いていたのですが、少し時間ができたため、クラス化したため、Google Apps Script(GAS)のクラス化方法を記載いたします。

Google Apps Script(GAS)はGoogle apps上で使えるサーバーサイドスクリプト言語になります。Google appsはIT企業だと基本的には利用している会社がだいたいではないでしょうか。今回はGoogle Spreadsheetにフォーカスしてクラスの作成方法をご紹介します。

 

 

 

Google Apps Script(GAS)のクラス化

早速ではclass化方法を紹介してきます。

 

Google Apps Script(GAS)でいろんな記事をみたのですが、厳密にクラス化されている記事はあまり見受けられなかったので上記のようなソースコードでクラスの作成をすることができます。

呼び出し方法は下記です。

 

ファイルを別々にしてもインスタンス化すれば呼び出すことが可能です。またクラス化せずメソッドだけを記述するとどういった弊害があるかというとGoogle Apps Script(GAS)の場合、他ファイルのメソッドも呼び出すことができてしまうため、オーバーライドされてしまうことが多々あります。

そのためクラス化しておくことで共通してよく利用するコードはクラス単位にしておくとオブジェクト指向言語を普段書いている人は馴染みやすいと思います。

 

 

クラス内のメソッドに引数を渡す方法

下記にソースを記載します。

 

引数をメソッド内で利用する場合、thisを外していただければそのまま変数を利用することが可能です。呼び出し方以下に記載します。

 

これで同様の結果が得られるのでクラス内共通で利用したい引数などはインスタンス生成時にコンストラクタで指定し、メソッドだけで利用する引数は個別に設定することが可能になります。

もちろん両方利用することができますので、用途に合わせて設定してみてください。

 

 

 

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